TED:ハンナ・フライ: 愛を語る数学
3つ目のTIPSが仕事においても適用できそう
個人的に、重要な問題を話し、些細な問題はある程度スルーできるのがよい関係だと
思っていたが、実際はその逆で些細な問題もきちんと話し合い、怒りを貯めない関係が望ましいと語られている
振り返ってみると確かに、些細なことでもなんでも言い合えて、解決に向けて歩み寄れる関係こそ働いていて気持ちのいいものだった
これまでの経験で、なんだか組織に自分が合わないと感じているときは、この些細な問題が積み重なっていた気がする
意識的に、些細なずれを埋めに行くようにしていきたい
図にしてみた
相手 | ||||
大きな問題 | 些細な問題 | 問題なし | ||
自分 | 大きな問題 | OK | 大きいと考えている理由を話す | 問題であることを共通認識する |
些細な問題 | なぜ大きな問題なのか聞く | OK | 言わずに理解してもらおうとしない | |
問題なし | 問題であることを共通認識する | 気付けるようにする | OK |
よくある質問だが1on1で、直近を天気にすると、晴れ雨曇りどれ?って聞くことも、抱えている内容がどれくらいの問題なのか、こちらで判断せず、相手の考えを知るうえで非常に有効だなぁ
こうした、「些細な問題が実は大事だ」という学びを、例えば「面談で天気を聞く」という小さなスキルとして自分で貯めていき、その結果を踏まえ内省し、ブラッシュアップさせていく。そういうことを一つ一つ積み重ねていきたい。